オーブントースターに革命をもたらしたといえるBALMUDAのトースター。ぷくおも欲しいなと思いつつも結局は三菱のトースターを買ってしまったこともあり、ずっと指を咥えて眺めているだけでした。
ただ、もしかしたらその指を咥えて眺めるだけというのにも終わりが来るかもしれません。というのも、バルミューダから新たにプロの火入れを実現と謳う「BALMUDA The Toaster Pro」が出てしまったから。
製品名+Proという名称はiPhoneの影響を受けているような気もしなくもないですが(バルミューダスマホは初代iPhoneに似た形状を目指したと社長が言っていたので、今回も関連性はありそう)、とはいえプロの料理人がより料理を美味しくするために使う技に近いことを実現したのであればProという名もありでしょう。
BALMUDA The Toaster Pro
ただでさえ美味しいと評判のバルミューダ のトースターですが、飽くなき美味しさへの追求から、今回新たに「サラマンダーモード」が追加されました。
元はと言えば、バルミューダの寺尾社長がホテルのバーで食事をお願いした際、無理な注文に応じてくれたレストランのシェフの料理に感動し、ひょんな縁からバルミューダ初のシェフに招き入れたシェフが提案してきた機能なんだとか。
サラマンダーというのは、プロの厨房で使用する、上火だけを強力にあてる調理器具のことで、焼き魚や、チーズ料理、肉料理など、最後に表面をカリッとさせたいときに使うのだそう。
サラマンダーモードは、火力を上火に一極集中させる大胆な発想で、数秒のうちにこれまでの1.4倍*もの熱エネルギーを食材に届けます。短時間で仕上げることにより、表層に強い焼き目をつけながら、本来の食感や風味を活かした調理が可能になります。(※クラシックモード230℃で同時間使用した場合の熱エネルギーと比較して)
ミディアム・レアの絶妙な火入れのオイスター。香ばしく焼き切ったチーズとみずみずしいエビが同居する絶品グラタン。バーナーでしか作れなかったクレーム・ブリュレも、美しくキャラメリゼできるんだそう。
また、今までも美味しいと評判だったトーストも、仕上げにサラマンダーモードを使用し、最後の30秒で表層のわずかな部分だけをこんがりと焼き上げることで、強く香ばしい焼き目を自分好みに付けることができ、より一層美味しくなるんだとか。
デザイン
今回登場したBALMUDA The Toaster Proは、Proの名前に相応しい外装にバージョンアップしています。
少しシボの入った黒いボディに、カッパー色のノブや文字表記が入っていて、高級感が感じられます。
色合い的にはStarbucksとのコラボモデルに近いので、並べて置いたらキッチンに統一感が出そうですね。
スペック
本体寸法 | 357mm(幅)× 324mm(奥行き)× 210mm(高さ) |
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庫内寸法 | 274mm(幅)× 204mm(奥行き)× 178mm(高さ) |
製品重量 | 約4.5kg |
電源 | AC100V 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 1300W |
電源コード長さ | 約1m |
カラー | ブラック(型番 : K05A-SE、JANコード : 4560330111266) |
運転モード | 1. トーストモード / 2. チーズトーストモード / 3. フランスパンモード / 4. クロワッサンモード / 5. クラシックモード(170、200、230°C) / 6. サラマンダーモード |
タイマー | 1~10 ・ 15分(サラマンダーモード:最大3分) |
スチーム | 5ccボイラー |
パッケージ内容 | 5ccカップ、取扱説明書(保証書付き)、ガイドブック |
生産地 | 中国 |
価格 | 35,200円(税込) |
価格は35,200円と、定価で比較しても従来モデルより7,000円ほど高くなっています。ぷくおの場合はクリームブリュレ用に購入したガスバーナーを使えばいいとは分かっているものの、かなり惹かれてしまう新製品でした。
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