ヘルシンキのArtek 2nd Cycle(セカンドサイクル)は時を超えて愛されてきたフィンランドデザインが豊富に揃う店舗。
この店舗は2021年10月15日でオープン10周年を迎え、10周年を祝した展覧会を店舗とオンラインの双方で開催。
この展覧会「TEN」では、時を超えて愛されてきた様々なストーリーを持つ10の製品をピックアップし展示・販売されます!
展示販売される製品の中には、美しく経年変化したアルヴァ・アアルトの「スツール 60」の初期生産版や、イルマリ・タピオヴァーラの「ドムス チェア」のセット、アイノ・アアルトを代表するボルゲブリックシリーズの中で珍しいシュナップスグラスなどのガラス製品に始まり、ベン・アフ・シュルテン、マイヤ・へイキンへイモ、パーヴォ・ティネル、ウルヨ・クッカプロ等の多彩なデザイナーによる家具から鏡などの日用品まで、魅力的なラインナップが揃っています。
製品はヘルシンキから海外出荷も承っているとのこと。どれも気軽に買える値段ではありませんが、美しく変化した商品を買うもよし。この変化を目指して新品の製品を買うもよし。とにかく1度ご覧ください。
TEN 展示・販売製品
1933年製 Stool 60 €900,00
1986年製 Rocking Chair A509 €2.500,00
1946年製 Domus Chair €650,00
1933年製 Armchair 402 €3.800,00
1950年製 Table Light 9227 €1.800,00
1962年製 Door Handles €350,00
1985年製 Artek 50th Anniversary Poster €400,00
1952年製 Hand Mirror €1.000,00
1940年製 Wall Shelf €600,00
感想
どれも歴史を感じさせる魅力的な製品ばかりですね。個人的にはドムスチェアとテーブルライトが気に入りました(テーブルライトの傘は白色で、照明で紫色に染まっているようです)。
すでにStool 60は売り切れになっている模様。もし気になる製品があればお早めにどうぞ。
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