高枝切り鋏で巨木となったブルー・アイス(コニファー)を強剪定

先日購入した高枝切り鋏もすぐに届き、今日は用事もなかったのでぷくおハウスの巨木・ブルー・アイス(コニファーの一種)を剪定しました。

2〜3年ほど剪定をしていなかったので、伸び放題となったブルー・アイス。
強めの剪定をするのには、春の新芽が出る前が良いということなので、これ以上暖かくなる前に作業を行うことにしました。

コニファー類はどんどんと成長し、ブルー・アイスは樹高8m程度に成長するとのこと。
本当は先端を切り戻して高さを抑えたほうがいいのでしょうが、どうしても切り戻しをすると全体のシルエットが丸っこくなるので、高さはそのままにして、一回りスリムにさせることにしました。 

こちらが剪定前のブルー・アイス。
改めて写真で見ると伸び放題ですね。

beforetree
写真だと分かりづらいですが、かなり道路にもはみ出しています(汗

beforetreetop
上部の方もかなりもっさもさ

剪定について

今回行う剪定の手順は次の通りになります。

1.先端部の樹形を整える
2.下の方に向けて剪定を行う。その際、側面の枝は伸びるに従って立ち上がってくるので、水平になるよう心がける
3.古葉や枯れ枝を取り除く

ということで、まずは先端部を整えていきます。

cuttingtop
結局先端部は4.1mの高枝切り鋏だけでは届かず、脚立に乗ってようやく届きました

toppealing
たけのこの皮をむくように、一回り小さい樹形が姿を現してきました

pealingbottom
下の方はかなり枝が混み合っていたので、枝の重なりなどもみながら剪定を進めます

aftercut
樹形が整ったところ。一回り細くなり、すっきりとシャープになりました

beforeinsidetree
続いて内部に手を入れます。中はこのように枯れた葉や枝が込み入っているので、古葉は手で揉み落とし、枯れ枝は根元から切っていきます。これを行うことで光や風が入りやすくなるため、内部にも新芽が出やすくなり、病害虫の防除にもなるそうです

afterkareeda
残念ながら背の高い脚立は持っていないため、木の半分程度の高さまでしか内部の整理はできませんでしたが、かなり風通しが良くなったように思います

afterall
完成

途中で少し休憩を挟みましたが、ブルー・アイス1本を剪定するのに3時間半かかりました。
本当はもっと重なった枝なども整理したかったのですが、脚立を使用しても手の届かない箇所との差が目立ってしまうため、ほどほどの強剪定(微妙な表現ですね)となりました。

本によれば6月ごろには新しい葉が幹を覆い隠すということなので、どのように芽が出てくるのかも今後レポートしたいと思います。

高枝切り鋏について

こちらが今回購入し、使用した高枝切り鋏。
超軽量(1.1kg)で1.8mから4.1mまで伸縮が可能ということで購入。

高枝切り鋏

使った感想
・1.1kgでもずっと使用していると腕が疲れるのでもっと軽いと嬉しいです。
・グリップが回転するので、枝を切っている際に自分の楽なポジションに出来て切りやすかったです。
・コニファーを剪定する場合でも太めの枝(もちろんこの製品の切断目安の12mm以下)となると切りづらい場合がありました。樹木によってはオプションのノコギリも購入しておいた方がいいと思いました。

 

 

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