噂されていたLeicaのデジカメ「ライカQ3」がいよいよ予約開始、6月3日発売予定となりました！
価格は税込902,000円と、直前になって噂されていた米ドル価格でのQ2比での価格上昇を、そのまま今の円安で置き換えた程度の値段となりました。
内容も噂されていた通りではありますが、主な特徴は次の通り。
- 記録画素数を6000万画素の裏面照射型CMOSセンサー
- 位相差検出方式を追加したハイブリッドオートフォーカスシステムを新たに採用しているほか、空間認識（DFD）技術も採用
- ISO感度の設定範囲はISO 50～100000
- 「LEICA MAESTRO（ライカ・マエストロ）」シリーズ最新世代の画像処理エンジンを搭載
- レンズはライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPH.を搭載
- デジタルズーム機能では、28mm、35mm、50mm、75mm、90mm相当の画角を選択可能(※90mm相当選択時の画素数は600万画素)
- ファインダーは576万ドットの有機EL
- チルト式の液晶モニターを採用
- 防塵・防滴性能では「ライカQ2」と同じIP52相当
- 高度な通信技術であるMIMO（Multiple Input Multiple Output）に対応し、ライカ専用アプリへのデータ通信速度が「ライカQ2」に比べて約10倍速く
- 「Made for iPhone」「Made for iPad」としてApple社の認定を受けている
- 8K動画を記録できるようになったほか、きわめて効率的なコーデックであるH.265やApple ProResにも対応
- HDMI端子とUSB Type-C端子も新たに実装し、ジンバルやモバイルバッテリー、外部ディスプレイレコーダーなどとも接続可能
- 専用アクセサリーとして新たに登場するハンドグリップとワイヤレスチャージャーにより、ワイヤレス充電が可能
- USB Type-Cに対応。さらに本体充電も可能
いい面としては、ファインダーが576万画素にアップしたこと（Q2は368万画素）。さらにQ2より10倍早く無線でのデータ送信が可能というところ。
ファインダー重視で選びたいカメラなので、200万画素ファインダーが精細になったのは高ポイント。また、MIMOに対応したことでデータ通信速度がQ2比約10倍早いというのも、すぐに友人やブログにアップすることを考えると便利そう。
値段はアップしてしまいましたが、カメラ専門店のマップカメラではやフジヤカメラでは856,900円と、Q2に比べて２〜３万円高い程度。
ならばQ3でいいのでは！と思いますが、レンズはQ2を踏襲ですし、チルト式の液晶モニターもファインダーをしっかり使いたいと思っているぷくおにとっては不要。
このため、新品で購入するならQ3一択ですが、Q3登場により程度のいいQ2が安くなるのであればQ2で十分なように思いました。
Leica Q3
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