三連休中日の日曜日、茨城県の百名山・筑波山へ登ってきました。
今回はのんびりと秋の山を楽しもうということで、筑波山ロープウェイ麓駅のつつじヶ丘駅から女体山を目指すおたつ石コースを登り、男体山の自然研究路を目指す予定を立てました。
コースタイムは
・つつじヶ丘駅→女体山山頂:45分(YAMAP)、60分(筑波山HP)
・女体山山頂→男体山山頂:15分
・自然研究路:一周60分
このようなコースタイムなので、つつじヶ丘駅を拠点にしてくるっと一周して戻ってくればちょうどいいかな。なんて考えていました。
いざ筑波山へ
筑波駅近くを通り、筑波山の麓までは順調に進んでいました。
ところが、麓から少し上がったケーブルカーの麓駅でまず駐車場渋滞が発生。
やっぱり三連休だから結構人出があるのかな。なんてこの時は気安く考えていました。
ケーブルカー駅周辺の駐車場渋滞を抜けて順調に高度を稼ぎ、つつじヶ丘駅に向かいます。
ところが、つつじヶ丘駅手前約1kmあたりから駐車場渋滞に捕まってしまい、結局駐車するのに40分ほどかかってしまいました。
駐車後、靴を履き替えたりして準備をしているうちにお昼を過ぎてしまったため、山頂近くで食べる昼食を駐車場近くの登山道に入ったところで食べました。
結構急な階段を登った直後から岩が点在する登山道になります。
それなりに傾斜のある斜面が続き、早くも汗ばんできました。
のんびりと歩みを進めて20分ほどで緩斜面に入ります。
結局登山口から白雲橋コースとの合流地点まで、コースタイムが25分のところ、岩場でアルト(犬)を抱っこしたりしていたせいか、40分もかかって到着。段々と当初計画に綻びが出てきました。
白雲橋コースからもかなり人が来るのか、一気に人が増えます。
さらに悪いことに、ここから登山道は前日に降った雨の影響でかなりぬかるみ、アルトを抱っこする場面が増えて体力を削られていきます。
しばらく歩くと巨岩・奇岩が多数出てきます。
こちらは弁慶七戻し。
登山道下からは単なる岩の割れ目のようですが、
裏に回ると巨岩が挟まった下をくぐり抜ける場所というのがよく分かります。
この場所で地震とかに遭遇したくないですね…
道はさらに傾斜を増していき、もともと滑りやすい岩が登山者によって磨かれ、さらに雨の影響でよく滑ります。
こういう時は少しでも手前側に傾斜している岩には足を乗せてはダメですね。
ぷくおも一回滑って冷やっとしました。
こちらは岩の姿が出てゆく船と入ってくる船に見える出船入船。
ここまでは遅いなりにも順調に来ていましたが、最大の誤算が発生しました。
それは、まさかの登山渋滞。
先ほどの白雲橋コースとの合流地点から女体山山頂までコースタイム20分とされていますが、残り1/3位の場所から渋滞となっていました。
牛歩で進むので、途中途中の景色がしっかりと見られました。
結局登山口から2時間10分かかって筑波山女体山山頂(標高877m)に到着。
少し霞んでいましたが、関東平野が見渡せて気持ち
いいです。
いいです。
とはいえ山頂は狭く人も多かったので、すぐに離れます。
無事に山頂まで着きましたが、駐車場待ちで40分、おたつ石コースでコースタイムより+85分。合計約2時間の遅れとなってしまったため、今回は男体山と自然研究路はパス。
さらにアルトを連れて(抱っこして)滑りやすい岩山を下山するのは危険なので、ロープウェイで戻ることにしました。
結構並んでいましたが、20分ほどで乗車。
ロープウェイの料金は、大人620円(片道)・1,100円(往復)、小児310円(片道)・550円(往復)。手回品(ペット)200円となっています。
ペットは全身が隠れるバッグやクレートなら乗車可能となっていて、各種クレートの無料貸し出しもあります。
アルトはいつものバックに入り込み、メッシュ越しに周囲を観察。
今回は山頂付近は涼しいという天気予報だったので、靴以外は街中と同じ格好で登ってしまいましたが、他のコースに比べてスタート地点の標高が高いおたつ石コースであってもきちんとした装備で登らなければいけないというのを身に染みて感じました。
また、登山渋滞で立っている時間が長かったこと、男体山方面にも行けなかったことから達成感が低かったので、近いうちにリベンジしたいですね。
筑波山は眺望が素晴らしいのと、いろんなコースがあるので何度も楽しめそうです。
クリックして頂くとブログ村のランキングポイントが入ります。応援よろしくお願いします!
毎日たくさんの応援クリック本当にありがとうございますm(_ _)m
毎日たくさんの応援クリック本当にありがとうございますm(_ _)m
コメントを残す