液晶テレビになって以降、どんどんと大型化が進むテレビ。とはいえ、概ね65インチ以上になると一気に高額になってしまうことから大型の映像を楽しむには今でもプロジェクターが優位だと思っていました。
そんな中、シャオミ・ジャパンから86インチで4K解像度のチューナーレススマートテレビがなんと20万円を切る価格で登場。
しかも、発売を記念して2024年5月31日までは早割キャンペーンとして189,900円で販売に!!
特徴
フルアレイローカルディミング
分割数は不明ですが、液晶パネルの下にLEDバックライトを配置し、映像全体を小さなブロックに分けてコントロールするフルアレイローカルディミングに対応。
暗いシーンでも黒い部分のLEDは消灯させることで黒浮きを抑えた表現が可能に。
広色域表示対応
デジタルシネマ向けの色空間規格の1つであるDCI-P3を90%以上カバーしているほか、約10億70000万色(10bit)表示にも対応しているため、より色鮮やかな表現が可能に。
Dolby Vision HDR・IQ対応
より現実の世界に近い眩しさをテレビの中で表現するDolby Vision HDRと、部屋の明るさに合わせて画質を最適化するDolby Vision IQに対応。
特に、Dolby Vision HDRは初期のHDR規格で対応していなかった、シーンごとに輝度を動的に設定することが可能となっている、かなり高度な規格なのでこちらに対応しているのは嬉しいところ。
なお、Dolby Vision HDRはNETFLIXなどの映像配信サービスで積極的に採用されています。
Dolby Atmos & DTS:X
Dolby AtmosやDTS:Xに対応しているため、高音と低音用の4つのドライバーから頭上にまで広がる立体的なサウンドが本機のみで楽しめるようになっています。
Android TV 11対応
NETFLIXを始めとする各ストリーミングサービスやその他アプリ、ゲームが楽しめるAndroid TV 11に対応。
テレビの心臓部にはクアッドコアA73 CPUと3GB RAMと32GB ROM、そしてWi-Fi6に対応していることで高速な処理が期待できます。
感想
サイズは幅が1924.04mm、高さが1102.16mm(台座を含めると1181.94mm)、奥行きが91.32mm(台座を含めると441.42mm)と、まさにスクリーンに近い大きさで、ちょっと電源が入っていない時の存在感が気になりますが、この大きさと上記の高画質が楽しめるのにアンダー20万円というのは衝撃的なプライス。
しかも、特徴には挙げませんでしたがリフレッシュレートは120Hz、HDMIは2.1まで対応しているなど、ゲーム機と繋げても高フレームレートでしっかり楽しめそうです。
ぷくおはスクリーンだけで20万円近くかけてしまいましたが、日中でも使いやすいことを考えると最初からこのチューナーレステレビという選択肢もアリだったなと思いました。
スピーカーはそれなりに高音質・サラウンドに配慮はされているようですが、所詮は15w × 2のスピーカーですので、別途サラウンドシステムを購入するのが良さそうです。
もう一点、注意点としては搬入にあたり次の大きさが必要とのことですので、買われる際は設置場所だけでなく搬入経路もしっかりとご確認ください。
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