リサ・ラーソンといえば「土」を利用した陶器の作品ばかりが思い起こされますが、過去には金属に挑戦し、1974年に傑作「Myran(マイラン/蟻)」という作品を残していたそうです。
リサラーソンの日本公式オンラインストアを展開しているトンカチさんが、このMyranの日本での復刻再生産をついに実施。
トンカチさんはMyranを、アリを一心に見つめる子供自身ですが、どこかありそのもののように見えてくるリサラーソンならではの魔法の造形。金属の重量感と軽やかな浮遊感との対比。そして何より、アリを見る子供を作ろうと発想したリサの「好奇心」と「無垢」に対する強烈なリスペクト。そのすべてに、リサが探し続けてきた「ほんとうの純粋」を垣間見るようで、特別な憧れを感じずにはいられない傑作です。と評しています。
オリジナルよりほんの少しだけ小さくチューンングしたサイズとなっていて、本体にはシリアル番号を刻印。専用の木箱に入れてお届けとなっています。
復刻版の原型と製作は、昭和2年から富山県の伝統工芸品である高岡銅器を数多く製造してきた竹中銅器さんに依頼し、現代のライフスタイルにも馴染みやすいようほんの少しだけサイズを小さくしているそうです。
商品スペック
- 商品名:Myran(ありをみるこども)
- サイズ:H109×W87mm
- 重量:1,210g
- 価格:82,500円(税込)
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