いよいよLeicaのフルサイズデジカメ「ライカQ3」が登場間近!なので現行モデルのQ2(中古)が欲しい

iPhoneのカメラも年々良くなっているけれど、やっぱりソニーのミラーレス一眼レフ「α7Ⅲ」といいレンズで撮った写真を見ると超えられない差を感じてしまう今日この頃。

とはいえ、ことあるたびにα7を持ち歩くのは大変。かといってiPhoneはおろか、1インチサイズのセンサーを積んだデジカメ(ソニーのRX100Ⅲ)でもまだ違う気がする。同じく1インチセンサーを積んだシグマのDP2は良い写りだったけど、子供を撮影するとなるとAFの遅さや室内での高感度のノイズが気になる。

そんなわけで、やっぱりフルサイズセンサーを積んだデジカメが欲しくなってきています。

フルサイズ(35mm)のイメージセンサーを搭載したデジカメといえばソニーのDSC-RX1ⅡやライカのQ2などがありますが、RX100の時に学んだのが「ポップアップ式のファインダーは面倒くさくて結局使わない」ということ。

であるならば、RX1に比べて筐体は大きいものの最初からファインダーが露出しているQ2に興味が出てきます。

そんなライカのQ2が登場したのは2019年の春。それから4年が経過した今、後継機となるQ3の登場が間近となっています。

LeicaQ3

ライカQ3の噂は次のとおりで、つい先日は全方位からの製品画像までリークされていますが、ほぼほぼ噂の内容通りとなっています。

  • 背面ディスプレイがチルト式に(Q2は固定式)
  • ライカM11と同じ6,000万画素に(Q2は4,730万画素)
  • イメージセンサーは位相差AF対応となる
  • EVF(ファインダー)がより綺麗に
  • USB-C充電が可能になる(Q2はバッテリーを都度外して、専用の充電器に取り付ける必要がある)
  • 新型ハンドグリップでワイヤレス充電が可能になる
  • Q2より高価格となる

いかがでしょうか?写真が本物だとすると、レンズ性能はQ2のキャリーオーバーとなる模様(レンズコーティングなどが進化している可能性もありますが)。背面のボタンはさらに整理されていますが、使い勝手ではそれほど大きな差はないようにも思えます。

外見面でちょっと嬉しいのはシャッターにケーブルレリーズが付けられる?ように見えるところ。シャッターボタンに金属のパーツと穴がついているとどうしてもケーブルレリーズ接続を連想してしまうのですがどうなのでしょうね?

逆に、目玉のはずのチルト式ディスプレイはその機構のせいでボディの厚みを増やしているほか、横から見た時の美しさが後退しているように思えてしまいました。

▲Leica Q2

Q3になれば画素数は増えるし(ハンドリングが悪くなるという欠点もありますが)、おそらくAFも、カードへの書き込み速度も何もかもが速くなると思われますが、なんとなくQ2でいいじゃない。と思えてしまいます。

現在のQ2ですらデビュー時が70.2万円。現在は価格改定により82.5万円となっていますが、Q3はさらに高価だという噂なので90万円前後になるのではと予想しています。

逆に、新製品が出ればきっと中古価格はさらに下がるはず。現在、Q2は50万円前後。Q1は30万円程度から売られているので、よりお求めやすくなるのであれば中古のQ2を狙うのがいいんじゃないかと思っています。

理想としては、28mmレンズと使い勝手のいいクロップが搭載されたQ2と、100mmのGM STFレンズをつけっぱなしにしたα7の2台体制であればさまざまなシーンに対応できるんじゃないか?なんて妄想しています。

まずは近々と噂されているQ3がどのような内容と価格で出てくるか、楽しみに待ちたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です