メッツァビレッジにおいて、プラネタリウムの表現に革新をもたらした光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-Ⅱ(メガスター・ツー)」を使い、1,000万個の星が輝く北欧の夜空を映し出すプラネタリウムが期間限定で登場することになりました。
メガスターはプラネタリウム開発製作者の大平貴之さんによって開発されたレンズ式移動型プラネタリウムのシリーズで、初代メガスター(1998年初公開)で投影可能な星は11.5等級までの約170万個と、従来のプラネタリウムの数百倍程度の星が投影できるようになり大きな話題となりましたね。
その後徐々に改良が進み、スーパーメガスターⅡでは2,200万個(13等級まで)投影可能になった他、メガスターⅢ FUSIONではついに12K(約1億4000万ピクセル)の高解像度を持つプラネタリウム投影機にまで発展しています。
話を戻してメッツァビレッジのプラネタリウムですが、大平氏の監修による「Nordic Sky プラネタリウムスペース」では、フィンランドとスウェーデン現地で撮影を行い、初公開となる映像を使ったオリジナルコンテンツが上映。
北欧の季節の移り変わりとともに包まれるような満天の星と星座を楽しめるコンテンツとなっているとのこと。
なお、鑑賞は芝生エリアでは寝そべりながら星空を見上げたり、ソファーやハンモックなどに座ってゆったりと星空を眺めたりと、思い思いの時間を過ごせるように工夫されているそうです。
そのほかにも、クラフトビブリオテックでは「星」にちなんだワークショップを開催。ピンホールプラネタリウムキットを使った家庭用プラネタリウムや12星座の缶バッジ、星降る夏のスノードーム作りなども楽しめます。
イベント詳細
- 開催期間:2019年7月20日(土)〜9月1日(日)
- 時間:12:00〜20:00(最終受付19:00)
- 会場:メッツァホール
- 参加費:おとな(大学生以上):平日1,000円(税込)/人、土日祝 1,500円(税込)/人
※お盆期間含む
こども(小学生~高校生):平日土日祝 一律500円(税込)/人
※小学生未満(未就学児)は無料
ワークショップ1 大平氏とワークショップを体験
大平氏と一緒に過ごすワークショップでは、「ピンホールプラネタリウム(学研プラス:大人の科学マガジン BESTSELECTION01)」を作り、スターバックスコーヒーを飲みながら、プラネタリウムや宇宙の話などあっという間の2時間を体験できます。なお、本イベントは予約優先となっています。
- 開催日 :8月17日(土)、31日(土)
- 時間 :17:00~19:00
- 料金 :おとな(中学生以上)4,000円(税込)
- 会場 :クラフトビブリオテック
- URL :https://metsa-hanno.com/workshop/2585/
ワークショップ2 ピンホールプラネタリウム
ピンホールプラネタリウムとはいえ数万個の星の位置を正確に再現して投影。天の川まで鑑賞できる本格的なプラネタリウムを作るワークショップになります。
- 開催日:土曜日開催 7月20・27日、8月3・10・24日
- 時間:17:00~19:00(最終受付18:00)
- 料金:3,500円(税込)/ キットのみのご購入(3,218円(税込)/個)
- 会場:クラフトビブリオテック
- URL:https://metsa-hanno.com/workshop/2548/
ワークショップ3 星降る夏のスノードーム
ドームに入れるフィギュアを自由に選んで自分だけのスノードーム。雪の代わりにキラキラの星が舞うスノードム作りを楽しめるワークショップとなっています。
- 開催日:期間中連日開催 7月20日(土)~ 9月1日(日)
- 時間 :10:00〜19:00(最終受付18:00)
※土曜日のみ10:00~17:00(最終受付16:00) - 料金 :3,000円(税込)
- 会場 :クラフトビブリオテック
- URL :https://metsa-hanno.com/workshop/2546/
ワークショップ4 12星座の缶バッジ
欧州宇宙機関が2018年に公開した最新の構成データを使い、緻密な星空をコンピュータ上で再現した星空画像をもとに、12星座の缶バッジデザインをご用意。お好みの星座を選び、缶バッジを作るワークショップです。
- 開催日 :期間中連日開催 7月20日(土)~9月1日(日)
- 時間 :10:00〜19:00(最終受付18:00)
※土曜日のみ10:00~17:00(最終受付16:00) - 料金 :小 300円(税込)、大 500円(税込)
- 会場 :クラフトビブリオテック
- URL :https://metsa-hanno.com/workshop/2543/
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