スノーピークが力を入れている体験事業。先日、各種事業を再定義した「Snow Peak Experience」という新たなサイトが公開され、第1弾として岡山県・犬島で行われるLOCAL LIFE TOURISM in INUJIMAが発表されました。
続いて、世界的トップシェフによる未知なる食体験と、伝統芸鑑賞、江戸時代から続く絶景の棚田で米作りが体験できる「LOCAL WEAR TOURISM in SADO」の実施が発表されました。
LOCAL WEAR TOURISM in SADO
昨年、LOCAL WEAR TOURISMの1つめの旅先として選ばれたのが新潟県の佐渡島。日本海を望む絶景にある、300年余の歴史を持つ「岩首昇竜棚田」で、その地で受け継がれてきたやり方で苗を植えたり、北欧料理のトップシェフによる至極の一皿を堪能する旅になるそう。
イベント日程(2019年5月25日〜26日の1泊2日)
1日目
- 14時:両津港集合。受付後専用車で加茂湖畔舟屋へ移動。
- 14時30分:ウェルカムドリンク〜開会式。その後、徒歩でキャンプサイトへ移動。
- 15時30分:スタッフレクチャーのもと、テントの設営。その後はフリータイム。キャンプサイトは加茂湖を見下ろす高台に立つ椎崎諏訪神社。佐渡文化の象徴でもある能舞台のかたわらが滞在の拠点になります。
- 17時30分:Allan Haunstrup氏によるアウトドアディナー。
- 19時〜21時30分:焚火ラウンジ
- 20時:能舞台を使用し、参加者のみの佐渡芸能「鬼太鼓」を鑑賞。
- 22時:就寝・消灯
2日目
- 7時:朝食。ホットサンド作りを体験。スープ、コーヒーなども用意されています。
- 9時:専用車で岩首昇竜棚田へ移動。
- 10時:田植え体験。
- 12時:棚田で収穫された佐渡米が味わえる昼食。
- 14時30分:専用車で両津港へ移動。
- 15時45分:解散
体験その① プレミアムディナー
1日目の夜は”世界一のレストラン”として名高いノルディック・レストラン「noma」とともに、北欧の新たな食文化を世界に普及したトップシェフの一人、Allan Haunstrup(アラン・ハウンストロップ)氏によるスペシャルディナータイム。
日本初の農業遺産に認められた、佐渡島の豊かな自然によりもたらされた地元食材をふんだんに使用した特別な食体験となります。
体験その② 伝統芸能「鬼太鼓」
佐渡の伝統芸能「鬼太鼓」は、悪魔を払い豊年を祈る神事で、今もなお大切に受け継がれているそうです。約120の集落で伝承される踊りはどれ一つとして同じものはないとのこと。
夕闇に包まれた静寂の中で、打ち鳴らされる太鼓の音、焚火のはじける音、その全てが踊りに深みを与える演出となり、ミルものを独特の世界へと引き込んでいきます。
体験その③ 田植え体験
メインイベントとなるのが棚田での田植え体験。専用車に乗り、トキを探しながら絶景の岩首昇竜棚田へ。機械が入ることのできない棚田で、一つずつ手で苗を植える昔ながらのやり方を農家の方に直接教わり、汗を流す。そしてその後は棚田で収穫された佐渡米を味わいます。
募集要項
- 開催日時:2019年5月25日(土)〜26日(日) 1泊2日
- 募集定員:10組様(先着順)
- 募集期間:2019年4月19日(金)〜5月18日(土)
※定員になり次第募集締め切り。 - 旅行代金:大人1名(13歳以上) 45,800円(税込)
子供1名(7~12歳) 25,800円(税込)
※未就学児無料
※佐渡両津港までの移動手段につきましては各自手配。 - 催行人数:最小10名/最大50名
ぷくおの感想
瀬戸内国際芸術祭2019が開催されている犬島でのWEAR TOURISM in INUJIMAでは2日目の直食後から解散までがアート見学のフリータイムとなっていましたが、今回の佐渡では棚田での田植え体験がメインイベントとして位置づけられています。
棚田での田植えも記憶に残る体験となりそうですが、ぷくお的には何より夜の静寂の中で鑑賞する「鬼太鼓」に興味を持ちました。満天の星空のもとで鑑賞する伝統芸能なんて普段なかなか体験できないので、いつかツアーに申し込んでみたいものです。
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