JALは、2022年12月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)の適用額改定を国土交通省に申請したとのこと。
JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直していますが、2022年8月から9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり128.12米ドル(その前2ヶ月平均は151.56米ドル)でした。
これに同期間の為替平均1米ドル139円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は17,810円となり、2022年12月から2023年1月に発券される航空券に適用される燃油特別付加運賃は、条件表のZone L(17,000円基準)の金額に改定となります。
2021年6月以降、ひたすら値上がりを続けてきた燃油サーチャージが、わずかではありますが値下がりしたのは朗報ですね。日本国内の水際対策も緩和されましたので、海外旅行が身近な存在に早く戻ってほしいですね。
国際線燃油サーチャージ概要
- 料金表
適用期間:2022年12月1日(木)から2023年1月31日(火)発券分まで
運賃額 :日本発旅程 (金額はお一人さま一区間片道あたり)
適用条件
1) 大人・小児ともに同額をご負担いただきます。座席を使用されない2歳未満の幼児は対象外です。
また、JALマイレージバンク国際線特典航空券ご利用のお客さまにも同額をご負担いただきます。
2) 航空券ご購入後に払戻しする場合、燃油特別付加運賃には取消手数料は適用されません。
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