大人気となっているジープ新型ラングラーですが、全国257台限定として電動開閉式ルーフを装備したJeep Wrangler Unlimited Rubicon Sky One-Touch Power Top(ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン スカイ ワンタッチ パワートップ)が登場します。
限定車はラングラーシリーズで最強のオフロード性能を持つ「アンリミテッド ルビコン」を基本に、アメリカで設定されている電動開閉式ルーフ「スカイワンタッチパワートップ」が装備された日本初導入モデル。
ラングラーはもともとオープンカーをベースに現地アメリカでは様々なパターンの屋根が設定されていて、すでに日本に導入されているラングラーは3ピースモジュラーハードトップという3分割に取り外し可能な屋根が装備されています。
モデルチェンジ前に比べて軽量化と取り外しやすさが改良されたそうですが、外したパネルの保管場所といった問題点からか、ぷくおは未だかつて街中でオープン仕様で走っているラングラーを見かけたことはありません。
今回発売される限定車では、ボタン操作一つでルーフが蛇腹状に折りたたまれながら開き、気軽にオープンエアを楽しめるようになっています。開閉にかかる時間はわずか20秒で、走行中でも操作可能なほか、サンルーフのように前席頭上のみ開けるといったことも可能。
なお、スカイワンタッチパワートップとフルオープン時に脱着するリアクォーターウインドウを収納してリアシート背もたれ後方に収納する専用収納バッグ以外はアンリミテッド ルビコンモデルに準じています。
カラーはブラック(限定115台)とブライトホワイト(同93台)、ヘラヤライエロー(同49台)の全3色のみ。また内装は全色ブラックレザー仕様となっています。
気になる価格は613万6000円とのこと。気になったのでアメリカのJeep公式サイトで今回の限定仕様に分かる限り合わせたところ、53,985ドル(日本円約588万円(1$=109円で計算))となりました。
右ハンドル化、日本の法規に合わせたバンパー、ナビといった日本で販売するための仕様変更や輸送料を考えるとアメリカ価格と同じといっても差し支えなさそうですね。また、電動開閉式ルーフではない通常のルビコンモデルは5,886,000円なので、25万円差で済んでいます(アメリカでは3ピースモジュラーハードトップとスカイワンタッチパワートップの差額は2,800ドル。さらに収納バッグは75ドルなので、むしろお得)。
買える人が羨ましい今回の特別限定車ですが、2019年6月22日(土)から発売されるそうです。
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