4万円→6,100円と激安になって話題の「NZXT Relayスピーカー」を買ってみた
NZXTというブランドをご存知でしょうか? ぷくおは知らなかったのですが、アメリカで設立されたPCパーツやゲーミング周辺機器で人気のハードウェアメーカー・ブランドなのだそう。
このNZXTから発売されている(ただしHPからはもう消えてしまっている)のが「NZXT Relay Speakers」。

アンプ内蔵のPCスピーカーで、希望小売価格は42,570円だったという、それなりにこだわって作られたであろうスピーカー。
主な特徴
- 表現力に優れる76mmのグラスファイバーウーファーと20mmのシルクドームツイーターを搭載し、豊かで上質な低音と心地良い自然な高音を実現しました。ゲームサウンドを低音から高音まですべて余さず表現できます。
- MDF材を使用したエンクロージャーは歪みを最小限に抑える設計で、高性能なスピーカーユニットとの組み合わせで広いダイナミックレンジを実現。コンパクトながら迫力のあるクリアなサウンドを実現しました。
- PCデスクの上でニアフィールドスピーカーとして使用されることを想定し、近距離での音の立体感も重視しました。優れた音の定位を実現しており、ゲームでの使用に最適です。
- 左右合わせて80Wものピーク出力を実現しており、卓上サイズでありながら広い部屋もカバーできる余裕のサウンド出力が可能です。ゲームだけでなく音楽を聴いたり動画を見たりなどさまざまな用途に使用できます。
価格暴落のわけ
そんなスピーカーですが、2025年夏のAmazonプライムセールにおいて、それまで3万円前半で販売されていたものが突如9千円以下で販売され話題をさらいました。
そして2026年夏。なんと、7月末からさらに一段と値段を下げ、黒色はなんと6,108円(白は7,253円)という破格のプライスに。
8月になってしばらくの間は2.7万円に上がったのですが、再び6千円台に下がったのでした。
低音が物足りないとか、少し音がぼやける(アンプの駆動力が低い?)なんてレビューもありますが、それでも元値数千円のスピーカーとは雲泥の差のはず。
それが在庫処分的な価格になった原因は「自動オンオフ機能」のせい(だと思われる)。
カリフォルニア州の法律(エネルギー委員会の電力節約要件)に基づき、音が鳴っていない時は省エネのためにスピーカーが自動で強制スリープされるという機能のせいで、音量が小さい(4mvが閾値だそう)とスピーカーが無音と誤判定して自動オフ。そして音量が大きくなったときに再度オン。ただしスピーカー保護のためにフェードイン(徐々に音量が大きくなる)という仕様になっていて、無音に近いパートのある音楽が聴けたものではないんだとか。
さらに、PCオーディオでありながら入力端子が3.5mmオーディオ入力ジャックとRCA端子だけというアナログ仕様。
Wi-Fiはもちろん、BluetoothもUSBも光端子も無いという潔さです。個人的には故障に繋がる機能が少ないほうが好みですが、一般的にはあったほうが便利ですよね(笑)
当然ながら(?)、入力切り替えもないのでソース(PC /スマホとか)切り替えは都度ソース側の線を入れ替えするか、別途セレクターを導入する必要があるという代物。
買ってみた
さて、我が家にはスピーカーが大小色々とあって、これまでモニター横のスピーカーにはSONYのSRS-Z1を使っていました。
ところが、スピーカーからアンプに差し込む端子の接触が悪くなってきたことや、筐体サイズからどうしても低音が無いことなどが気になっていたので、これも巡り合わせかな?と思って買ってみることに。




しっかりした梱包、付属品に加え、確かにスピーカー自体のクオリティも高くて、所有欲が高まります。
今回はUGREENのUSB-C→RCAオーディオ変換ケーブルを一緒に買ってみました。

RCA端子・スピーカーターミナルともに金メッキが施されていて、こちらもクオリティが高いです。試していませんが、なんとなくバナナプラグも刺さりそう。


まずはリビングテーブルに仮セットして音出ししてみますが、PCオーディオとしては十分なクオリティではないでしょうか。
低音も決して豊かではないもののそれなりに出ているので、しっかりした重低音が欲しければサブウーファーを導入しましょう。
それと、スピーカーに対する耳の上下位置によって結構音の豊かさが違って聞こえたので、設置環境によっては角度を付けられるスピーカースタンドを導入した方が良いと思います。

さて、肝心の「自動電源オンオフ」ですが、なぜか視聴初日である今日はいまのところ勝手に電源オフになるといった事象は発生していません。なぜ?
自動電源オフを回避するために「PC側の音量は大きくしておき、スピーカー側のボリュームで音量を絞る」という対策を講じるまでもなかったのですが、いつか発生した時はこの対処法を試したいと思います(昔は、ケーブル内でのノイズ混入を抑えるために、ソースからの出力は「大音量(大出力)」にし、音量はアンプで調整していたことを思い出しました笑)。

なお、電源オンの時は左スピーカー左下に白色LEDがぼんやりと光るのですが、照明を落とした部屋で映画鑑賞映画鑑賞といった用途で使いたい方は少し気になるかもしれないですね。
今回購入したNZXT Relay Speakers。黒色は数時間前に「残り18個」と表示されていましたが、今は在庫数表示が無くなったので、しばらくは購入することができそうです。
多少不便さを感じることがあるかもしれませんが、お値段を考えたら「結構あり」と思えるスピーカーでした。
主なスペック
- ブランド:NZXT
- モデル名: Relay Speakers
- 型番:AP-SPKB2-JP
- 本体カラー:ブラック/ホワイト
- スピーカーユニット:76mmウーファー×1、20mmツイーター×1
- 再生周波数帯域:70Hz~20kHz
- インピーダンス:ウーファー:8Ω±15%、ツイーター:12Ω±15%
- クロスオーバー周波数:1.6kHz
- THD(全高調波歪率):1%未満(1kHz時)
- アンプ駆動方式:Class D
- 入力感度:20W 0.5Vrms、1W 0.115Vrms
- 出力(ペア):平均40W、ピーク時80W
- アンプTHD(全高調波歪率):0.5%未満(入力0dBV、出力20W時)
- インターフェース:3.5mmミニジャック(TRS)入力×1、RCAピンジャック入力×2(左ch×1、右ch×1)、RCAピンジャック出力×1(別売りのサブウーファー用)、スピーカー端子×4(左右スピーカー間の接続用)
- 待機時消費電力:0.3W
- 付属品:3.5mmミニプラグケーブル×1、RCAピンプラグケーブル×1、スピーカーケーブル×1(左右スピーカー間の接続用)、ACアダプター×1、電源ケーブル×1
- サイズ:幅115.0 × 奥行き159.9 × 高さ186.0mm
- 重量:3kg










