Apple Watch Series 6のバッテリーがへたったので買い替えへ
予告はされていたものの、先日のMacやiPadの値上げのタイミングで一緒に価格改定とならなかったiPhoneとApple Watch。
もしかして、9月の新製品発表までは価格改定は行われない?なんて思ったタイミングでの突如の値上げに若干驚きました。
個人的に悩んでいたApple Watchの買い替え直後の値上げだったので、危なかったというのが正直なところ。
というわけで(?)、今回はApple Watch買い替えに向けて悩んだ点を記録として残しておきたいと思います。
目次
これまで使っていたモデルと懸念点
今まで使っていたのはApple Watch Series 6の44mm、GPSモデル。2020年の発売とほぼ同時に買ってからもう5年以上になるのですが、正直なところ日常で不便を感じることはほとんどありませんでした。ところが先日バッテリーの最大容量を確認したところ、「7割程度」まで落ちていたのでした。まあ5年も使えばそうなりますよね。
Appleのバッテリー交換サービスは15,800円で、しかも時計本体が整備済みのリフレッシュ品に交換されるので、実質新品みたいなものです。これで延命するかと思っていたところに飛び込んできたのが、watchOS 27の対応機種の話でした。
watchOS 27でSeries 6がバッサリ切られた
2026年秋リリース予定のwatchOS 27は、対応機種がSeries 9以降、Ultra 2以降、そしてSE 3のみ。Series 6・7・8、初代Ultra、SE 2が一気に対象外です。線引きの基準はS9 SiP(Series 9世代のチップ)以上かどうからしく、S8以前のチップを積んだモデルはまとめて切られた格好ですね。
iPhoneのほうはiOS 27でも2019年発売のiPhone 11が対応しているのに、Apple Watchはかなり厳しい。watchOS 26まではSeries 6もサポート対象だったので、一度に3年分のモデルがごっそり外れることになります。
こうなると、15,800円でバッテリー交換したところで、今後のOS更新は受けられないわけです。1.6万円出して「現状維持」を買うのか、もう少し上乗せして「次の数年」を買うのか。そこで買い替えが一気に現実味を帯びてきたのでした。
SE 3かSeries 11か
現行ラインナップで候補になるのはApple Watch SE 3とSeries 11。まず驚いたのが、「どちらもCPUは同じS10チップ」ということ。処理速度に差はありません。じゃあ何が違うのかというと、Series 11のほうはディスプレイが大きくベゼルが細い、秒針表示付きの常時点灯、心電図アプリ、高血圧の兆候を検出、水深6mまでの防水+水深計、IP6X防塵、本体の厚みが約1mm薄い(9.7mm)、そしてバッテリーが最大24時間。SE 3は最大18時間です。

こうリストアップするとけっこう差があるんですよね(笑)。とはいえSE 3もSE初の常時点灯ディスプレイと皮膚温センサーを積んでいて、睡眠計測には十分なスペック。高速充電にも対応しています。

ちなみにSeries 11なら血中酸素濃度も測れるのですが、以前うちにある医療用のパルスオキシメーターと比べてみたところ、Apple Watchの数値はけっこうブレがありました。健康管理の目安にはなるけど、精度を期待するものではないかなと。ここは判断材料としてはそこまで重いポイントではなさそうです。
また、心電図もなんだか心拍が乱れているぞ。というときに何度か使ったものの、幸いなことに今まで問題が発生していないようなので一旦なくても問題がないと判断したのでした。
とはいえ、ディスプレイの広さ・バッテリー6時間延長・心電図・1mm薄い本体が付いてくる。ガジェット好きなら黙ってSeries 11を買っておけという気もします。でも「いや、寝る時しか使わないんだから安いので十分じゃないか」という声も頭の中で響いていて、ずっとこの2つが交互に出てきます。
軽さという正義
買い替えを考え始めてから気になっているのが重さです。便利なApple Watchではあるのですが、仕事中は腕に重いのを付けっぱなしなのが嫌で外してしまうため、最近はもっぱら睡眠計測がメインの用途。となると、軽いに越したことはありません。
SE 3の40mmなら26.3gで、今の36.5gから「約10g軽くなる」計算。これはかなり魅力的です。ただ、妻の40mmを腕に当ててみたらやっぱり画面がちょっと物足りないし、解像度もSE 3の44mmより下がるのが気になるところです。
セルラーで子どもの見守り、という妄想
そんななか考えたのが、SE 3のセルラーモデルを買っておいて、将来Appleのスマートリングが出たらそっちに乗り換え、Apple Watchは子どもの見守り用に回す…という案。
学校に腕時計をつけていくことは禁止らしいですが、例えば通学中はお守りの中に入れて、休日は腕時計として活用というのもありではないでしょうか。

これなら、緊急時に居場所が正確に分かったり、通話もできるので一石二鳥。本体価格こそ高くなりますが、維持費としては一般的な見守りGPSと変わらないというのもメリットですね。
ちなみにAppleのスマートリング(通称iRing)は、2026年6月にリーカーが「開発中」と投稿して噂が再燃したものの、発売は早くても2027年以降という見方が大勢なので、「リングが出るまでSE 3で繋ぐ」作戦を実行というのもありな気がしています(自分自身はiPhoneを置いて行動するということは無いので、セルラー機能は不要)。
なお、睡眠をはじめとしたヘルスケア計測だけでいえば、画面がなく軽量なfitbitもいいなと思うものの、健康データはAppleのヘルスケアに一元化したいのでパスしました。
結果
悩みに悩んだ結果、やはり重いモデルはいやということでサイズは小さい方に。そして、最近の使い方としては睡眠計測にしか使っていないということもあって、SE 3の40mmモデルに。
その上で、セルラーモデルは数千円程度(旧価格で8千円、新価格で9千円の差)でしたので、SE 3 40mmのGPS + Cellularモデルにしてみました。
モデル自体は今使っているものとほぼ一緒なのであまりワクワク感はありませんが、軽量化による負担軽減と、OS 27から進化するSiriに期待です。
主なスペック
| Apple Watch SE 3(40mm) | Apple Watch Series 11(42mm) | |
|---|---|---|
| 価格(税込) ※2026/7/18改定後価格 | GPSモデル:42,800円〜 セルラー:47,800円〜 | GPSモデル:71,800円〜 セルラー:89,800円〜 |
| チップ | S10 | |
| 重量 | 26.3g(GPS) 26.4g(GPS + Cellular) | 30.3g(GPS) 29.7g(GPS + Cellular) |
| 厚み | 10.7mm | 9.7mm |
| ディスプレイ | 324×394ピクセル 常時点灯 | 374×446ピクセル 常時点灯(秒針表示あり) |
| バッテリー(通常使用時) | 最大18時間 | 最大24時間 |
| 高速充電 | ○ | ○ |
| 皮膚温センサー | ○ | ○ |
| 心電図 | × | ○ |
| 血中酸素 | × | ○ |
| 水深計・IP6X防塵 | × | ○ |
| watchOS 27対応 | ○ | ○ |








