新型コロナウイルスが急拡大している日本。通勤していると、電車やオフィスで感染するんじゃないかとちょっと怖いですよね。そんな中、東京都は2022年2月1日から3月18日にかけて、1泊2,000円の自己負担でテレワーク対応のホテルに宿泊できる「社会と家族を守る宿泊型テレワークによるBCP支援事業」を実施することになりました。
BCP支援事業は都内在住または在勤の企業等(個人事業主を含む)で働く方で、同居人がいる人や通勤で公共交通機関をしようしている人を対象に、無線LAN環境などのテレワーク環境が整備された宿泊施設に6日間連続で宿泊できるというもの。
利用できる宿泊施設
利用可能な宿泊施設は、以下の23区部24施設・多摩地域16施設となります。
- 墨田区内
- 江東区内
- 目黒区内
- 大田区内
- 世田谷区内
- 中野区内
- 杉並区内
- 北区内
- 荒川区内
- 練馬区内
- 足立区内
- 葛飾区内
- 江戸川区内
- 立川市内
- 八王子市内
- 町田市内
- 府中市内
- 多摩市内
- 武蔵野市内
- 吉祥寺東急REIホテル
- 東久留米市内
- 福生市内
- 昭島市内
なお、提供される室数は1日あたり計200室、各宿泊施設につき5室のみとなっています。
利用方法
利用にあたっては、上記宿泊施設のホームページにおいて宿泊プランを確認の上、直接予約を行うこと。
利用日当日までに用意すること
指定様式による「誓約書」(利用者ご本人が作成)及び「利用確認書」(企業等が作成)を用意
チェックイン時に提出するもの
在住・在勤を確認できる書類(運転免許証、社員証、保険証など)をフロントで提示の上、「誓約書」及び「利用確認書」を提出
チェックアウト時に提出するもの
指定様式「実施報告書」を提出
注意事項:期間途中で利用を中止する際は、原則として各宿泊施設の正規料金に基づくキャンセル料をお支払いいただきます。
感想
こういった施策を打ち出せるのはさすが東京都ですね。自宅だと生活環境の問題でテレワークできないといった方には良さそうです。
ただ、そもそもウイルスを家庭に持ち込まないのが主眼であれば、もっと強力なテレワーク実施指示/支援を企業にしてくれたらいいのにとも思ってしまいました。
そんなぷくおは、面倒を見なければいけない2歳児とわんこがいるのでこの事業を利用することはないのでしょうが、可能なら「ホテルJALシティ東京 豊洲」と「羽田エクセルホテル東急」に6泊12,000円で泊まってみたいですね。
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