Amazonの新型スマートスピーカー「echo dot」は更なる音質向上以外に温度センサーを内蔵

Amazonからスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズの新製品として、「Echo Dot」と「Echo Dot with clock」が発表されました。

「アレクサ」と呼びかけることで様々なことができるスマートスピーカーですが、コンパクトな球体デザインはそのままに、スピーカー径を10%大きくして、よりクリアなボーカル、深い低音、鮮やかなサウンドが楽しめるようになりました。

さらに、新たに温度センサーを搭載したことで、室温の変化に伴いエアコンや扇風機を自動でつけるようにするといった、Alexaによるスマートホーム体験が可能。また、モーション検知機能を搭載しているため、部屋に入ると照明が自動的に点灯するといったこともできるようになります。

また操作面では、今まで音声かスマホでしかコントロールできなかったのが、スピーカー上部をタップすることで、音楽を一時停止したり、通話を終了したり、タイマーを停止したりすることができるように。

対応する音楽サービスは、amazon musicの他、Apple Music, Spotify, radiko、さらにAWAも再生できるようになりました。

1,000円高いEcho Dot with clockは、5×21のLEDドットマトリクスディスプレイを搭載し、情報がより見やすく進化。従来の時間やアラームのほかに、天気アイコンや曲名、アーティスト名なども表示できるようになりました(日本語はカタカナのみ対応。曲名・アーティスト名の表示については一部のみ)。

両もでるともBluetoothやWi-Fi接続に対応。本体サイズは100(幅)×89(高さ)×100(奥行)mm。重量は、「Echo Dot」が304g、「Echo Dot with clock」が351g。

ボディカラーは、「Echo Dot」がチャコール、グレイシャーホワイト、ディープシーブルーの3色、「Echo Dot with clock」がグレイシャーホワイト、クラウドブルーの2色が用意されています。

価格は、「Echo Dot」が7,480円、「Echo Dot with clock」が8,480円。本日より予約受付が開始され、2月14日より出荷開始となります。

購入はAmazonの他、一部家電量販店でも購入可能予定とのこと。

従来通り、単体での利用だけでなく、2台利用することでステレオサウンドも楽しめるスマートスピーカー。今回から温度センサーを内蔵したことで、別売りのハブを使わなくても室温による家電操作のハードルが下がったのはいいですね(別途アレクサ対応の家電や電源プラグが必要ですが)。

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