PRO TREK SMART WSD-F20がついにWear OS 2.0に!

CASIOさんよりアウトドアアンバサダーとしてお借りしているPRO TREK SMART WSD-F20(以下WSD-F20)について。
 
WSD-F20はGoogle社が作ったWear OSという基本ソフトを使用しています。
昨年12月9日に最新版となるWear OS 2.0が発表され、アップデート対象の中にWSD-F20も入っていて喜んでいたのもつかの間。
 
徐々に新OSを搭載したスマートウォッチが発表されたり、最近バッテリー性能が向上しつつスリム化されたPRO TREK SMART WSD-F30が発表されたりしましたが、使用させていただいているWSD-F20は相変わらずWear OS 1.xのまま。
 
ところが、今日(2018年10月7日)の朝、充電を終えたWSD-F20の画面をタップしたところ、アップデートがあるから再起動するよ。とのメッセージが現れました。
 
Wear OS 2.0が発表されて以来、何度もアップデートのたびに単なるセキュリティアップデートということが判明して落胆していたぷくおですが、今回は再起動後のアニメーションの様子が今までと異なります!
 
再起動が終わると、盤面の4方向に「各方向にスワイプしてください」とのアナウンスが表示されます。
 
今までは、一番アクセスの良いホーム画面での左右のスワイプは、使用頻度が高いとは思えない盤面デザイン変更、上から下方向は機内モード等の設定、下から上は各種通知となっていました。
 
それが、今回のアップデートで以下のように変更となりました。

上から下は設定画面のままですが、内容が左上段左から、画面の明るさ、バッテリーセーフモードのオンオフ、ペアリングしているスマートフォンの着信を鳴らす。 中段左から、画面タップを無効にする簡易ロック、マナーモード、機内モード。 下段がペアリングしているスマートフォンの再生中の曲情報。 となっています。

下から上は各種通知。まだあまり通知が来ていないので詳細は不明ですが、アプリごとに通知がまとめられているようです。

左から右が予定表。こちらはスマートフォン内のカレンダーと同期していますので、さっと手元で予定が確認できるのが便利です。

右から左がApple Watchのようなエクササイズ情報。タップするとGoogle Fitが起動して詳細が見られますが、外周は通常の運動。内周は強めの運動となっています。

1時間ほどいじっている限り、相変わらずiOSとのベアリング(スマートウォッチ:Wear OS 2.0、iOS12.0)では現在地の標高をスマートフォンから取得することは出来ないまま。また、WSD-F20で取得した歩数や強めの運動量といったGoogle Fitの情報を、iPhone標準アプリであるヘルスケアアプリと連携させることはできなそうです。

さらに、Wear OSは様々なアプリが揃っていますが、端末によって対応・不対応が結構あって、ぷくおが使いたい「ゴルフな日」は以前からWSD-F20に不対応でした。Wear OS 2.0になり、もしかして使えるようになったかな?と思ったものの、相変わらず使用不可のままでした。残念…

残念な点はありますが、ホーム画面の使い勝手が向上したので良かったです。作業してくれたGoogleさん?CASIOさん?ありがとうございました! 

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