ムーミンバレーパークで1,200本の傘による「ムーミン谷とアンブレラ」が開催。今年のテーマはコロナ禍にぴったり。

約1,200本の傘が広がる「ムーミン谷とアンブレラ」が2022年4月27日(水)から7月3日(日)で開催されます。

今年で3回目となる開催ですが、今回のテーマは「イマジネーションの気球に乗って、どこにでも飛んでいこう」。原作絵本「ムーミン谷へのふしぎな旅」をモチーフにしたデザインとなっていて、ところどころに舞う気球は自由や夢のシンボルとのこと。

約200メートルにわたるカラフルなアンブレラの回廊の始まりにはリトルミイがお出迎え。所々の気球のアクセントやカラフルなレインボー柄のアンブレラとともに、ムーミン谷の仲間たちが勢揃いしてお出迎えしてくれるんだとか。

絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅』

デザインのモチーフとなった絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅』は、気むずかしやの女の子スサンナが、野原でひろったふしぎなめがねをかけてムーミン谷への旅を始める、美しい水彩画が特徴の絵本。

旅するスサンナは、まものが迫ってきたときに、危機一髪気球に乗ってムーミン谷へと降り立ちます。物語の最後は、平和で安全な美しいムーミン谷で、ムーミンたちから歓迎を受けます。

この物語の最後を再現したコーナーが、ムーミンバレーパーク内の展示施設「KOKEMUS」3階にあるそうですよ。

新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)

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