JALは、2023年6月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)の適用額改定を国土交通省に申請したとのこと。
JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直していますが、2023年2月から3月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり103.03米ドルでした。
これに同期間の為替平均1米ドル133.31円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は13,734円となり、2023年6月から7月に発券される航空券に適用される燃油特別付加運賃は、条件表のZone H(13,000円基準)の金額に改定となります。
昨年秋のゾーンO(20,000円基準)からだいぶ下がり、下記の通りハワイでは片道あたり約2.1万円。北米・欧州エリアでは片道辺り約3.3万円の燃油サーチャージとなります。
これから夏休みの旅行を検討される方も多いと思いますが、6月の適用まで待つか、値下がり幅が少なめなので早めに発券するか、旅行を検討されている方にとっては少し悩ましいかもしれないですね。
国際線燃油サーチャージ概要
- 料金表
適用期間:2023年6月1日(木)から7月31日(月)発券分まで
運賃額 :日本発旅程 (金額はお一人さま一区間片道あたり)
適用条件
1) 大人・小児ともに同額をご負担いただきます。座席を使用されない2歳未満の幼児は対象外です。
また、JALマイレージバンク国際線特典航空券ご利用のお客さまにも同額をご負担いただきます。
2) 航空券ご購入後に払戻しする場合、燃油特別付加運賃には取消手数料は適用されません。
円安・インフレ・景気後退に向けた投資の準備『これからの日本で 資産を守るために 始めるべきこと。』
コメントを残す