ダイソンからコードレスクリーナーV11シリーズが登場

ダイソンからコードレススティッククリーナーの最新モデル「Dyson V11」シリーズと、日本の家庭向けにシェイプアップされた「Dyson v7 Slim」が発表されました。

Dyson V11

様々な比較テストを見ても最強だった吸引力を誇ったV10シリーズより、さらに吸引力が25%アップし、使い勝手も向上するディスプレイが付いたV11シリーズ。

ダイソン デジタルモーター V11

ダイソンの中核技術であるデジタルモーターの最新版「V11」は、毎分125,000回転を実現。回転数こそV10モデルと変わりませんが、パワーが約25%も向上しているそうです。

さらに、3段階のディフューザーを採用したことで気流の乱れや運転音を軽減しているとのこと。

また、大型で大容量のバッテリーを搭載し、内蔵されたセンサーによるシステムモニタリングがバッテリー容量を測定し、モーターとクリーナーヘッドへの出力を最適化。

その結果、エコモードで最長約60分、中モードで約30分、強モードで約5分のバッテリーライフを実現。

ぷくおが現在使用しているのはV8モデルですが、おそらく同じぐらいの仕事量となるV8の通常モードとV11の中モードを比べてみると、V8モデルがクリナーヘッド使用時約30分、非使用時約40分に対しV11モデルはクリナーヘッド使用時約20分、非使用時約30分(V10モデルと同一)となっています。

V8に比べたら使用可能時間は短めとなっていますが、今だに通常モードで掃除途中でバッテリー切れになったことはないこと、さらにV11モデルでは次の新機能が搭載されたことからバッテリー切れをそこまで気にする必要はないと思われます。

液晶ディスプレイ搭載

今回のV11モデルには本体先端に液晶ディスプレイを搭載。現在の動作モードを確認できるだけでなく、バッテリー残量やフィルター洗浄や異物の詰まりを通知といったことも表示可能となっています。

「強」モードでは5分しか稼働できませんが、残りの運転時間が短くなってきたら「中」や「エコ」モードに切り替えればそれに応じた稼働可能時間がすぐに更新されるようになっています。

いままではLEDの発光数によりバッテリー残量を掴んでいたのがより正確に把握でき、便利そうですね。

専用充電ドック

Dyson コードレススティッククリーナーの欠点が本体だけでは充電を行う際にいちいち電源プラグを差し込まなければいけないこと。

付属のブラケットを壁に取り付ければスライドさせる形で簡単に充電可能になりますが、壁に穴を開けるか市販の充電スタンドを購入する必要がありました。

今回、Dyson V11 Absolute, Dyson V11 Fluffy+には専用充電ドックが付属されるので、今までのような不便さが解消されるようになりました。

スペック

  • 本体質量:2.72kg
  • 充電時間:約3.5時間
  • スティック時の製品サイズ(幅×奥行き×高さ):250mm x 1257mm x 246mm
  • 使用時間:最長60分(エコモード・モーター駆動のないツール使用時)

ラインナップ(下段は本体以外の同梱物)

  • Dyson V11 Absolute Pro(101,520円)
    ソフトローラークリーナーヘッド、ダイレクトドライブクリーナーヘッドコンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニモーターヘッド、ミニソフトブラシ、フトンツール専用充電ドック、ツールクリップ、収納用ブラケット
  • Dyson V11 Absolute(99,360円)
    ソフトローラークリーナーヘッド、ダイレクトドライブクリーナーヘッド、隙間ノズル、ミニモーターヘッド、ミニソフトブラシ、専用充電ドック、ツールクリップ、収納用ブラケット
  • Dyson V11 Fluffy+(87,480円)
    ソフトローラークリーナーヘッド、隙間ノズル、ミニモーターヘッド、ミニソフトブラシ、専用充電ドック、ツールクリップ、収納用ブラケット
  • Dyson V11 Flurry(75,600円)
    ソフトローラークリーナーヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニモーターヘッド、ミニソフトブラシ、ツールクリップ、収納用ブラケット

その他

V11では本体先端のフィルターカバーが半透明となってフィルターの汚れ具合がわかるようになったり、ノズル途中のパイプに各種アタッチメントを装着できるツールクリップが付属するといった軽微な変更はありますが、概ねV10モデルを踏襲しています。

まとめ

ダイソンコードレススティッククリーナーの本質である吸引力向上に加え、静穏化、利便性向上という正統な進化を遂げたV11モデル。

使い勝手の向上する液晶ディスプレイや静音化、ツールクリップの搭載、(モデルによりますが)専用充電ドックの付属など、購入して間違いのモデルになったと思いました。

dyson v7 slim

既存で売られているv7シリーズのコンパクトモデルという位置付けでdyson v7 slimが発表されました。

注目は何と言っても軽さ。

v11モデルがソフトローラークリーナーヘッド装着・スティック時に約2.72kgの重量があるのに対し、v7 slimは2.2kgと500gも軽量となっています。

さらに、ぷくお妻などが口にしていたのがパイプが長いことによる使いづらさ。特に階段とかだと長いのが不便だったそうですが、こちらのv7 Slimはパイプも短く設計されているのでそういった不便さも解消していそうです。

モーターの世代こそ古いv7モデルですが、細かい溝のあるフローリングやラグが無ければv7シリーズでも全然問題ない吸引力があると思います。

重さと値段のバランスを考えたら今回登場したv7 slimを選ぶのも良さそうですね。

Dyson V7 Slim スペック

  • 本体質量:2.2kg
  • 充電時間:約3.5時間
  • スティック時の製品サイズ(幅×奥行き×高さ):211mm x 1140mm x 206mm
  • 使用時間:最長30分(モーター駆動のヘッドの使用時は最長20分)
  • 同梱内容:Dyson V7 Slim本体、モーターヘッド、収納用ブラケット、コンビネーションノズル、隙間ノズル
  • 価格:45,360円(税込)

直販ストア限定特典

無料クリーニングチケットプレゼント

2019年3月20日10時から4月3日(水)9:59までの間に、Dyson V11 コードレスクリーナーまたは、Dyson V7 Slim コードレスクリーナーをご購入いただいたお客様に、ダイソンの専門スタッフによる無料クリーニングチケットがプレゼントされます。

チケット記載のクリーニングサービス申込み期間(2020年3月から4月を予定)に、ダイソン直販ストア(オンライン・直営店・電話注文)で購入された対象製品をお送りいただくと、専門スタッフがクリーナーヘッド、パイプ、サイクロン等をクリーニングし、約1週間でお返しという流れになっています。

フレキシブル隙間ノズルプレゼント

伸びて曲がり、狭い隙間の掃除に便利なフレキシブル隙間ノズルが購入者全員にプレゼントされます。

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