JALは、2023年8月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)の適用額改定を国土交通省に申請したとのこと。
JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直していますが、2023年4月から5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり93.12米ドルでした。
これに同期間の為替平均1米ドル135.35円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は12,604円となり、2023年8月から9月に発券される航空券に適用される燃油特別付加運賃は、条件表のZone G(12,000円基準)の金額に改定となります。
昨年秋のゾーンO(20,000円基準)からだいぶ下がり、下記の通りハワイでは片道あたり約1.8万円と、ついに2万円を切る値段に下がってきました。また、北米・欧州エリアでは片道辺り約2.9万円と、こちらも3万円を切る燃油サーチャージとなります。
最近、急に円安が進んでいるのが怖いですが、この機に年末年始の予約を行なっておくのが良さそうですね。
国際線燃油サーチャージ概要
- 料金表
適用期間:2023年8月1日(火)から9月30日(土)発券分まで
運賃額 :日本発旅程 (金額はお一人さま一区間片道あたり)
適用条件
1) 大人・小児ともに同額をご負担いただきます。座席を使用されない2歳未満の幼児は対象外です。
また、JALマイレージバンク国際線特典航空券ご利用のお客さまにも同額をご負担いただきます。
2) 航空券ご購入後に払戻しする場合、燃油特別付加運賃には取消手数料は適用されません。
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