ひとつひとつが手作業で作られる、小さな家の形をしたキャンドルホルダー「Smahus(スモーヒュース。「小さな家」の意)」。
スウェーデンのグスタフスベリにアトリエを持ち、作家として活躍されている水野寿子さんの作品ですが、もともと水野さんがスウェーデンのエーランド島にある工芸学校 「カペラゴーデン」在学中、学生たちが自分たちの作品を作って一般の方に販売するクリスマスマーケットのイベントに合わせて制作したものなのだそう。
エーランド島は南半分が世界遺産に指定されていて、この島の古い農家や教会といった建物がSmahusのモチーフの中心となっています。特徴的な切妻の屋根と壁面にあけられたたくさんの小窓、実際の家々に見られる小さな穴は窓ではなく家を建てるときの足場跡なんだそうです。
またストックホルムを形作っている14の島々のうちのひとつセーデルマルムにあるFjallgatanの古い家々もモチーフとなっているのだそう。
Smahusは石膏型を用いた鋳込み成形で製作されていて、土を泥状にした泥しょうを型に流し込むと泥しょうの水分が石膏に吸収され、型の内側に薄く家の形が成形されていきます。
数分後、泥しょうが適度な厚みになったところで余分な泥しょうを排泥し、型を外すと中が空洞になった家の姿が現れます。土がまだ柔らかいうちに手作業で小窓をあけ、その後焼成して完成、この流れが全て手作業で進められるとのこと。
こうして出来上がったSmahusは、小窓の位置や配置が若干異なる場合がある他、排泥時のちょっとした違いで壁の厚さや垂れが生じたりする場合があり、キャンドルを灯すと濃淡で個性が見えてくるのだそう。
釉薬をかけない素焼きの質感、暖かな建物の形状、そして手作業の跡を残す素朴な表面が重なり、他にはない不思議な魅力のSmahusは、ティーライトの弱い光でもSmahus全体がぼんやり光り、小窓からほっとするような灯りがこぼれ、とても暖かくて小さな夜が部屋に現れるのだとか。
今回2年ぶりの販売ということで、次の通り販売が行われるとのこと。発売日時は明日(2022年11月22日)22時から。あと1日弱、5種類のうちどれを購入するか、じっくり考えてみるのも楽しそうですね。
１世帯１つだけ、本店楽天の区分なく全5種から買えるのは１世帯１つだけ、カートには数種類入ってしまいますが１世帯１つだけ、１世帯１つだけの購入制限のルールを守ってオーダーすること、どうかどうぞご協力をお願いします。発売日時は2022年11月22日22時です。コレと決めた1つをカートへいれ、オーダー完了してください。さて、今年は新型1つを含む、全5型がラインナップされています。B 「煙突ひとつの家」、D 「教会」、G 「大きな家」、I 「出窓のある家」この4種に加え、新作M「小さなアパート」が追加されました。総数は本店楽天あわせて1018個です。これを本店と楽天に在庫をわけて設定し販売します。在庫に偏りがありますから、どのタイプを狙うかで勝率は大きく変わるでしょう。
今回ダントツで在庫が多いのはＢ「煙突ひとつの家」508個、次がI「出窓のある家」184個、そしてM「小さなアパート」127個、D「教会」117個、一番少ないのはＧ「大きな家」82個です。
また今回は通常販売ですが、次回からの販売方法は新しい手法を取り入れる可能性が高いです。それに伴い次回から楽天での販売はなくなる可能性があります。またSmahusはラインナップも頻繁に変わりますし、次回販売もどうなるのかはわかりませんから入荷連絡の希望はとりません。
発売日時：2022年11月22日22時
購入制限：1世帯、全5種から1個限り（本店楽天の区分なく1個）
注意事項：2つ、3つ、４つ、５つと複数同時オーダーしてオーダー完了後にキャンセルして1つ選ぶというテクニックは、他の方が購入できる数量を減らし販売に混乱を生んでしまいますのでルール違反とします。この場合は、オーダー無効となりますからご注意ください。
スペック
- 材質：磁器 （釉薬なし）
- 寸法
- 煙突ひとつの家
本体：約W97×D86×H140mm／底板：約W110×D100×T5mm - 教会
本体：約W80×D80×H170mm／底板：約W100×D100×T5mm - 大きな家
本体：約W117×D82×H115mm／底板：約W134×D90×T5mm - 出窓のある家
本体：約W97×D82×H140mm／底板：約W110×D90×T5mm - 小さなアパート
本体：約W92×D77×H124mm／底板：約W105×D93×T5mm
- 煙突ひとつの家
- 生産：Made in Japan
- 価格：9,900円(消費税・送料込み)
- 備考：ティーライトキャンドルは付属しません。
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